茶金です。
私は現在、総額約2億円の借金を抱えるサラリーマン投資家です。
- 自宅ローン:約9,200万円(変動金利)
- 投資用マンション:7,000万円(品川区)、3,500万円(杉並区)
- 太陽光投資:430万円(5.1kw+蓄電池16kw)
このような状況の中で、常に頭にあるのが
「繰上返済をすべきか? それとも資金を投資に回すべきか?」
というテーマです。
今回は、サラリーマン投資家としての実体験を踏まえて、この悩みを整理してみたいと思います。
目次
繰上返済のメリット・デメリット
メリット
- 利息の軽減
返済期間が短縮されることで、総返済額を抑えられる。 - 心理的な安心感
借金残高が減ることは精神的な負担を軽くなる。
デメリット
- 手元資金が減る
急な出費や投資のチャンスに対応できなくなる。 - インフレ時は相対的に損
物価上昇で「借金の価値が下がる」場面では、むしろ繰上返済しない方が得。
投資に回すメリット・デメリット
メリット
- 資産拡大の可能性
株や仮想通貨、不動産はローン金利以上のリターンを得られる可能性がある。 - インフレヘッジ
不動産や金・銀など実物資産はインフレに強い。
デメリット
- 投資リスク
元本割れの可能性もある。 - ローン返済との二重リスク
返済負担+投資の失敗が重なると家計に大打撃。
私の場合(実体験)
私は実際に、繰上返済よりも 投資を優先しています。
- 自宅ローンは変動金利で、現状まだ返済負担が重すぎない
- 不動産や仮想通貨、ETFなどは中長期でプラスを見込んでいる
- インフレ時代には「借金を持ちながら資産を膨らませる」方が合理的
ただし、これも「リスクを取った方が未来は明るいと思っているから」こそです。
簡易シミュレーション
- 繰上返済した場合
→ 金利1%で1,000万円を返すと、利息削減はざっくり数百万円。 - 投資に回した場合
→ 株やETFで1000万円で年利5%を得られれば、10年で数百万円以上の差。
もちろんこれは「順調に運用できた場合」の話であり、相場次第で結果は大きく変わります。
結論
- 安心感を優先する人 → 繰上返済がおすすめ
- 資産拡大を優先する人 → 投資を優先するのも戦略のひとつ
私は「借金を味方にしつつ資産を育てる」という考えで、投資優先のスタンスを取っています。
まとめ
住宅ローンを繰上返済するか投資に回すかは、人それぞれのリスク許容度とライフプラン次第です。
- 借金があることが強いストレスなら繰上返済
- 借金をレバレッジと考えられるなら投資
読者の皆さんも、ぜひ自分の家計や将来設計と照らし合わせて考えてみてください。
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