はじめに
子どもが生まれると、家計で大きく変わるのが「食費」です。我が家も娘が1歳を迎えてから、食費がじわじわ増えているのを実感しています。独身時代や夫婦だけのときと比べて、買うもの・食べるものがガラッと変わるのです。
この記事では、1歳児を育てるパパ目線で「食費がどう変わったか」「どんな出費が増えたか」をリアルにお伝えします。
子どもが生まれて増えた食費の内訳
子育て家庭の食費は、単純に「大人が増える」だけではありません。1歳児ならではの出費が加わってきます。
- 離乳食・幼児食用の食材: 野菜・豆腐・魚・うどんなど、大人とは別に買うことも多い。
- ベビーフード: 忙しい日のためにストック。1個200円前後でも、積み重なると意外に大きい。
- おやつ: 赤ちゃんせんべいやボーロなど。少額ですがコンスタントにかかります。
- 大人用の惣菜や外食: 子ども優先で料理時間が減り、大人が惣菜やデリに頼る頻度が増える。
我が家のリアルな食費
我が家は夫婦+1歳児の3人家族。娘が生まれる前は月6〜7万円ほどだった食費が、今は平均して9〜10万円に増えています。
特に感じるのは次の点です。
- 野菜・豆腐・うどんなど「子ども向け食材」を常にストック
- 週末は惣菜やデリを追加購入 → 大人用の食費も増える
- おやつやベビーフードは「安心料」として出費してしまう
- 食品ロスが増える: 作っても子どもの好き嫌いで食べてもらえず無駄になることがある
- 安全性を優先: 大人なら食べ切る食材でも、子どもには与えず処分することがある
- 子ども用調味料: 減塩しょうゆや子ども用コンソメなど、大人用とは別に購入するため出費が増える
- ミルク代: 完全に離乳するまでの間は継続してかかり、1歳を過ぎても「ステップミルク」を飲む時期は続く
たとえば最近は「大人用に作った野菜炒めを薄味で取り分け」する工夫もしていますが、それでも子どもが食べやすいように別に調理したりして、自然と食費はかさみます。
食費を抑える工夫
もちろん、ただ増えるばかりでは家計が苦しくなります。我が家でもいくつか工夫を始めました。
- 大人の食事から取り分ける: 例えば野菜炒めを薄味にして、子ども用に一部を取り分け。
- 作り置きを活用: トマト煮や煮物を作っておき、翌日は子ども用にアレンジ。
- まとめ買い+冷凍: 肉や魚は小分け冷凍。余裕のあるときに調理ベースを作る。
- 外食・惣菜は計画的に: 「週末1回」などルールを決めて使いすぎを防ぐ。
パパ目線での気づき
子どもの食事を優先するようになり、買い物内容や調理リズムが大きく変わりました。大人なら食べ切る食材を「子どもにはやめておこう」と処分したり、好き嫌いによる食品ロスに悩んだり…。食費は単に口が増えただけでなく、子ども中心の生活リズムが反映された結果だと感じています。
また、パパが料理を担当すると「どう作れば子どもも食べてくれるか」が常にテーマになります。我が家ではリュウジさんのバズレシピをベースに作ったり、ChatGPTに相談して子ども向けにアレンジしたりと、楽しみながら工夫を続けています。パパでも料理を工夫できると、家計の助けになるだけでなく、育児に積極的に関わっている実感も得られます。
まとめ
1歳児がいる家庭では、食費は月に何万円か増えることが多い印象です。大人だけの頃と比べて2〜3万円増えるのは珍しくありません。
ただし、取り分けや作り置き、冷凍ストックなどの工夫で負担を抑えることはできます。さらに、レシピの工夫や便利な調味料の使い分けで、楽しみながら節約することも可能です。
「子育て家庭の食費が増えるのは当たり前」と受け止めつつ、無理のない工夫で楽しく乗り切っていきましょう。

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