育休中の家計管理|パパ目線で考えるリアル実践術
こんにちは、ちゃきんです。
今回は、我が家の実体験をもとに「育休中の家計管理」についてまとめます。
ネットやSNSを見ると、育児や家計に関する情報はママ向けが中心。
でも実際、家計を管理したり将来の計画を立てるのはパパの役割も大きいはずです。
そこでこの記事では、パパの立場から見たリアルな家計事情と工夫を整理しました。
1. 育休中に家計が厳しくなる理由
- 育児休業給付金は手取りで67%(半年以降は50%)
- ボーナスは減額 or 無しになるケースが多い
- 一方で、育児に関する支出は確実に増える
つまり「収入減 × 支出増」が重なるのが育休期間です。
パパとしては「数字で冷静に把握する」ことが大事になってきます。
2. 我が家の状況(パパの立場から)
- 妻:育休中 → 育児休業給付金で手取り約20万円
- 私:課長昇進に伴い収入アップ。ただし残業も増え気味
- 子ども:1歳、食費やミルク代、育児用品代がかかる
- 家事:余裕がなくなり、家事代行を一部利用
結果として、家計は「ギリギリ赤字 or トントン」。
ここでパパが数字を把握しておくと、家庭の安心感はぐっと高まります。
3. 増える支出・減る支出を整理
「ママが調べてるから大丈夫」と思いがちですが、実際に家計を回すならパパも知っておくべきです。
📈 増える支出
- 食費:惣菜やベビーフード、外食が増える
- 育児用品:オムツ・ミルク・ベビー服など毎月コンスタントに出費
- 光熱費:在宅時間が長く、エアコン・洗濯乾燥機フル稼働
- 医療費:予防接種や通院が増える
- 家事代行費:赤ちゃん優先で家事が回らず、外注に頼る部分も
📉 減る支出
- 通勤費:定期代・ガソリン代・駐車場代がゼロに
- 外食・ランチ代:在宅で自炊中心に
- 衣服・美容関連:スーツ・オフィスメイク用品・美容院などが減る
- 交際費:職場の飲み会や友人との外食が激減
- 保育料:育休中は利用控えや無償化補助あり
📊 増減まとめ表
項目 | 増える | 減る |
---|---|---|
食費 | 惣菜・ベビーフード・外食 | 通勤ランチ代 |
光熱費 | エアコン・洗濯乾燥機 | ー |
医療費 | 予防接種・通院 | ー |
ベビー用品 | オムツ・ミルク | ー |
家事代行 | 掃除・料理の外注 | ー |
通勤関連 | ー | 定期代・ガソリン代・駐車場代 |
美容・服飾 | ー | スーツ・オフィスメイク |
交際費 | ー | 飲み会・友人との外食 |
保育料 | ー | 無償化や利用減 |
4. ワンショットでかかる大きな費用
パパが見落としがちなのが「一度きりの大きな支出」。これも育休前後〜育休中にまとめて発生しがちです。
- ベビーカー・抱っこひも:用途(普段使い/旅行用)で2台体制になることも
- チャイルドシート:安全基準や回転式など機能により価格差大
- 寝具・囲い:ベビーベッド、ベビーサークル、マット
- 食事関連:ハイチェア、スタイ、離乳食グッズ、食器
- 住環境:収納家具や模様替え、ベビーゲートなど
これらは数万円単位の合算になりやすいので、「特別費」枠をあらかじめ確保しておくと安心です。
5. 我が家で実践している工夫
- 固定費の見直し:保険・サブスクを整理。毎月数千円でも大きい効果
- 食費管理:「惣菜OK」の日を作りつつ、ふるさと納税や業務スーパーを活用
- ポイント還元の徹底:クレカ・QR決済をフル活用し、ポイントでオムツ代を賄う
- 計画的赤字を許容:「育休中は貯金が減る時期」と割り切ることでストレス軽減
6. 心の持ち方も大事
パパとしても「黒字死守!」と意気込みすぎると疲れます。
- 貯金が減るのは一時的
- 復職すれば収入は戻る
- 家族の生活リズムを整える方が優先
「節約は無理せず」「赤字も想定内」と考えることで、精神的にずいぶん楽になりました。
ママが情報を集める役割なら、パパは「数字を冷静に見る」役割。
このバランスが取れると、家庭全体が安定します。
まとめ
育休中はどうしても家計が厳しくなります。
でも、固定費を少し見直し、ポイントを活用し、そして「計画的な赤字」を受け入れれば大丈夫。
パパ目線で家計を整理すると、無理に節約するより「どこにお金を使うべきか」が見えてきます。
家族の安心感と心の余裕を守るために、ぜひ数字を把握してみてください。
借金2億円サラリーマンの我が家も、まさに実践中。
同じように悩むパパさんの参考になれば嬉しいです!
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