太陽光は本当に元が取れる? → 補助金300万円で実質120万円。都内住宅のリアルな採算を公開
はじめに
「太陽光は本当に元が取れるの?」
「都内の住宅でも採算は合うの?」
そんな疑問に、我が家のリアルなデータを使って答えます。
結論から言うと、
補助金300万円で導入し、実質120万円の投資で“約8年で回収”できる見込みです。
しかも電気代が上昇する時代だからこそ、太陽光+蓄電池は強くなっています。
今回の記事では、
- 我が家の太陽光システムの概要
- 導入にかかった費用と補助金の内訳
- 実際の発電データ(6〜11月)
- 半年間の経済効果と投資回収年数
これらを「都内23区に住む一般家庭のケース」として紹介します。
我が家の太陽光・蓄電池システムの概要
- 太陽光パネル(容量:4〜5kW前後)
- 蓄電池(メーカー・容量:一般的な家庭用タイプ)
- オール電化ではないが電気使用量は多め
- 生活スタイル:昼は不在・夜は在宅という“太陽光と相性の良いパターン”
- 東京都内の戸建て住宅
特に「昼間は家を空けている」「夜に電気を多く使う」家庭は、
太陽光+蓄電池の自家消費率が上がる=採算が良くなるという特徴があります。
太陽光の総額は約420万円 → 補助金で実質120万円に
太陽光と蓄電池のセットは、合計で 約420万円 でした。
そこに、
- 国の補助
- 東京都の補助
- 区の補助(約50万円)
これらを合わせて 合計約300万円の補助金 を受ける予定です。
420万円 − 300万円 = 実質120万円
都内は太陽光の補助金が全国トップレベルで手厚く、
「太陽光は初期費用が高い」というイメージを覆すレベルです。
実際の発電データ(6〜11月の6か月間)
ここからは、実際に我が家の太陽光がどれくらい発電し、
どれくらい節約につながったかを公開します。
✔ 発電量(6〜11月合計)
2,968.98 kWh
✔ 家の消費量(同期間)
3,352.78 kWh
✔ 売電量(売電単価:15円/kWh)
349.88 kWh
✔ 電力会社からの買電量(買電単価:約30円/kWh)
895.16 kWh
✔ 自家消費量(太陽光+蓄電池で賄えた電気)
2,457.62 kWh
自家消費率は 約82.8%。
これは、太陽光家庭としてはかなり優秀な数字です。
半年間の経済効果は「約7.9万円」
✔ 電気代が浮いた分(自家消費の価値)
2,457.62 kWh × 30円 ≒ 73,700円
✔ 売電収入
349.88 kWh × 15円 ≒ 5,200円
✔ 合計の経済効果
約78,900円(=約7.9万円)
年間の経済効果は「13〜16万円」と推定
今回のデータは夏中心の6か月分なので、
冬場の発電低下を織り込むと…
年間13〜16万円の経済メリット
という見立てになります。
電気代30円/kWhという“高い時代”のため、
太陽光+蓄電池の効果が非常に出やすい状況です。
投資回収年数は「約8年」
実質負担は 120万円。
年間メリットは 約15万円(中央値)。
120万円 ÷ 15万円 ≒ 約8年で回収
FIT(売電固定価格)期間は10年間あるので、
補助金を活用できる都内の太陽光は“非常に回収しやすい”と言えます。
太陽光は「電気代高騰時代の保険」でもある
電気代は今後も上がりやすいと言われています。
- 燃料高
- 再エネ賦課金の上昇
- 脱炭素コストの転嫁
こうした背景を考えると、
自分の家で電気を作り、貯めて、使う
という仕組みは、将来の“電気代リスク”を抑える役割も果たします。
まとめ:都内で太陽光は「黒字化しやすい設備」
今回のまとめです。
- 補助金300万円で実質120万円の初期投資
- 半年で約7.9万円の経済効果
- 年間13〜16万円の節約効果
- 回収期間はわずか7〜9年
- 以降はほぼ丸ごと“利益”になるストラクチャー
- 電気代高騰への備えとしても強い
都内で太陽光を検討している方にとって、
「補助金がある今は、最も始めやすいタイミング」だと感じます。
次回の記事では、
【第2回】太陽光+蓄電池で年間いくら得するのか?
自家消費率80%超えの実データを公開
を公開予定です。

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