夫が「仕事が忙しい」と言い訳してはいけない理由|妻の育休復帰は“家庭の最大の資産”である
育休からの職場復帰は、妻にとって大きな節目であり、家庭全体にとっても重要なイベントです。
しかし現実には、
- 「夫は仕事が忙しい」
- 「家のことは無理」
- 「稼いでいるから許される」
という古い価値観が残っている家庭も多く、復帰直後の妻に大きな負担がかかりがちです。
一方で僕は、“妻の育休復帰は、家庭にとって最大級の資産”だと考えています。
そしてこの価値を守るために、夫が「忙しい」を理由に育児・家事から逃げるのは、短期的にも長期的にも損です。
今回はその理由を、共働きで1歳児を育てているパパの視点からじっくり解説します。
1. 育休復帰は、夫が想像する以上にメンタル負荷が高い
職場復帰は、身体の疲れよりも“心の疲れ”が強く出ます。
- 久々の職場環境
- 仕事の勘を取り戻すプレッシャー
- 子どもの体調不良の不安
- 送迎・家事との両立
- 時短かフルかの葛藤
- 「ちゃんとやれるだろうか」という焦り
これらが一気に押し寄せ、復帰直後の妻は常に心が張りつめた状態になります。
ここで夫が「俺も忙しいから無理」と言ってしまうと、妻は一気に負荷オーバー。
心理的安全性が奪われ、仕事も家庭も崩れやすくなるため、復帰初期のメンタルケアは夫の重要な役割と言えます。
2. 朝のサポートは、妻のキャリア継続に直結する
多くの家庭で最も混乱しやすいのが朝の時間帯。
- 子どもが起きない
- ごはんを食べない
- 着替えを嫌がる
- 準備が間に合わない
これらは毎日発生します。
ここをパパが担当すると、妻は
- 心の焦りが減る
- 支度に集中できる
- 出勤時のストレスが激減
- 仕事の立ち上がりが安定する
という“キャリア継続に必要な土台”が整います。
僕自身も朝のルーチンを担当し、妻のメンタルが安定したのを実感しています。
3. 妻のキャリア維持は、夫の残業代より圧倒的に価値が高い
これは数字で見ると明らかです。
▼ 妻がスムーズに復帰すると
- 時短が短期で終わる
- フル勤務に戻れる
- 評価・昇格の機会を維持できる
- 生涯年収が減らない
仮に年収が
100万円 × 10年 = 1000万円以上
変わることも珍しくありません。
一方で夫の残業代は、
- 数万円〜数十万円/年
- 身体的負担も大きい
- 家庭への貢献度は限定的
つまり、パパが朝の1時間を担当することで、妻の10年のキャリア資産を守れるわけです。
これほどリターンの大きい投資はありません。
4. 「忙しいから無理」と言い訳する夫ほど損をする理由
夫が育児から逃げると…
- 妻の負担が爆増
- 妻のキャリアが停滞
- 世帯収入が減る
- 妻のメンタルが不安定化
- 喧嘩が増える
- 結局パパ自身の負荷が上がる
という悪循環が起きます。
一方でパパが少しコミットするだけで…
- 妻の安定
- 夫婦関係の改善
- 家庭全体の心理的安全
- 世帯収入の最大化
- 自分の仕事のパフォーマンス安定
という好循環が簡単に生まれます。
5. マインドフルネス的にも「家庭を整えること」が最適解
僕自身、マインドフルネスを学んで気づいたのは、
外の世界を変えるより、足元を整える方がパフォーマンスが上がる
ということ。
家庭のストレスが減ると、
- 仕事の集中力が上がる
- イライラが減る
- 判断力が安定する
- 感情に振り回されなくなる
という“副次的なメリット”が大量に生まれます。
家庭の安定は、夫にとっても実は大きなメリットなのです。
6. 結論:妻の育休復帰は、夫婦の未来への“投資”である
夫が忙しいと言い訳して家のことをやらないのは、短期的には楽かもしれません。
しかし長期的には、
- 妻のキャリア
- 世帯収入
- 家庭の安定
- 子どもの成長
- 夫自身の健康
- 夫婦の関係性
すべてに悪影響が出ます。
逆にパパが少し動くだけで、人生が好転します。
妻の育休復帰は、家庭にとって最大の“資産形成”。
だからこそ夫は、忙しいを言い訳にせず支えるべき。
これが、僕の結論です。

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